ゴラヲの老親が住んでいる住宅は親と同じぐらい年寄りなもので,トイレに電源などありません.水回りに電源なんて危ないし不要だ!と言われていた時代に建てられたものなので仕方がない.昔は問題なかったのですが,住民が老化していくとヒートショックなど色々と配慮しなければならない要素が増えてきまして.なんかないもんか…と対策を考えておりました.
ゴラヲでも可能な技としては,最寄りのコンセントから分岐してトイレの扉枠を加工,中に配線してコンセントを増設するという強引な技が筆頭.しかしまあ,良くしようとする意志はあるが技術とセンスは皆無なので絶対に見た目が悪くなる.しかも退去時には現状復帰ということで戻さなければならない.削った木をどうやって戻す?そりゃ無理だ(笑)
考えてみると,トイレ内の暖房なんて代物はトイレにいる間だけ動けば良い代物なので…そうか,照明と連動させればいいんじゃん!と検索してみたところ,確かにそういう製品がありました.照明器具にハロゲンヒーターがビルトインされている代物.が,性能のわりにやけに高い.費用対効果を考えると「見た目以外に取り柄がない」という結論に達して却下.
なにかないものか…
コネクタは一般的なE26口金だから,なんか加工すりゃコンセントを分岐出来るんじゃないのか?と考えつき,知り合いの電気屋さんに尋ねたところ「それを作った人が巨大な会社を作ったんですよ.松下幸之助」ああ,そういえばそういう話を聞いたことがある.そうか,ゴラヲの発想が数十年早ければゴラヲ財閥が作れて(略)
言われた通り,ホームセンターに行ったら普通に売ってました.普段は考えもしないから近寄らない部材コーナーで.ああ,こんなに簡単に手に入る世の中って便利だなあ(なにが…
拡張・分岐器の性能で総消費電力の上限が低いため,ランプをLED化.どうせなら明るい方がいいよね!と全方位の800ルーメンを買ったら「トイレがこんなに明るくてどーすんじゃ!」と総員からツッコミを受け…良かれと思って高い金払ったのに…罵られるとかもう…
トイレは明るくて暖かい.けど,人の心は暗くて冷たいね(わけのわからん結論
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