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距離

2012年02月25日 20:00

知人宅の犬が天寿を全うしたそうで.

寿命が何年かなんて生きてる人間には知る術はないので,ゴラヲ的には全部が天寿.

ここ数ヶ月,半身が効かなくなったりして「そろそろかな」と思っていたそうですが,最後は前足から崩れるように倒れたと.犬が倒れたことに気付いた奥さんや子供達は泣きながら「帰ってきて」と呼んだそうですが,旦那の

「もういいから.静かに眠らせてやれ」

という説得に応じ,皆で頭や体を撫でながら瞳孔が変化する様を見届けたそうです.


この犬も元々は誕生日すらわからない保護犬.

保護した人が保護されてしまうという負の連鎖で,数軒を経て引き取られた犬.

引き取って5年目.やってきた時は6歳か7歳か…すでに片耳は聞こえない状態だったと.


「最後の費用は3万5千円でした.
 物として残っているのは写真だけになったけど,子供達は良い体験になったと思う」


あれからもう4年かと思っていたところにこの話を聞いて.

人間の手の届く範囲なんて,本人が思ってる以上に狭いのさ.

懸命に手を伸ばしても,届くか届かないか.掴めるか掴めないかは別問題だし.

伸ばそう,掴もう,引き寄せて守ろうとする姿勢は美徳.尊敬もする.

けど,限界を考えないと,この犬のように結果的に時間差で不幸が連鎖するだけのこともある.

なんてことを考えさせられました.


「最後の5年が幸せだったのかわからないけど,
 手の届く範囲で出来るだけのことはしたから後悔はない」


あなたの愛犬はあと何年生きますか?

最後に同じような台詞が言えますか?

なにげなく言ってたこの台詞を聞いて,この人でけぇなぁと思ったゴラヲでした.


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